ディオール(DIOR)のジュエリーコレクション「ローズ デ ヴァン」から、新作ジュエリーが登場する。
ディオール(DIOR) ローズ デ ヴァン|写真2
「ローズ デ ヴァン」は、フランス語で“羅針盤の風配図”を意味する言葉。クリスチャン・ディオールの子供時代に過ごしたグランヴィルの館の名前が、風配図を区切る32の方位を意味する"リュンブ(Les Rhumbs)"だったことから由来しているという。シリーズのモチーフであるメダリオン(メダル)には、風配図をはじめ、ディオールの愛した“星”のチャームなどをあしらっているのが特徴だ。
そんな「ローズ デ ヴァン」の2019年新作には、中国の旧正月を祝した伝統的なレッドに彩られたブレスレットが登場。メダリオンの片側には、クチュリエのラッキースターで装飾を施している。ツイストしたグレインブレスレットは、柔らかなピンクゴールドを採用し、気品溢れる女性らしさをプラスした。
ディオール(DIOR) ローズ デ ヴァン|写真1
さらに、1949年春夏オートクチュールコレクションでムッシュ ディオ―ルが発表したミニドレス「ミス ディオール」にオマージュを捧げたウォッチ「ディオール グランバル ミス ディオール ルージュ」も登場。無数の花びらの刺繍を施したというミニドレスのデザインは、レッドとゴールドを基調としたダイヤルで再現。瑞々しい色彩を織りなす文字盤は、煌めくダイヤモンドをあしらったベゼルで固定した。ストラップに採用したブラックレザーによって、ウォッチの華やかなデザインがより引き立てられている。